ナツズイセン
マタタビの実
マタタビ酒
この春、我が家から街へ下りる途中で「マタタビの木」を見つけた。そろそろ実が出来ている頃かと見に行くと、少し落果し始めていたが1kgほど採取できた。真ん中のドングリのような形の実がほんとうの形で、その他のデコボコした形の実は「虫えい果」で、漢方では木天蔘(もくてんりょう)。砂糖と35度のホワイトリカーに漬け込んでマタタビ酒にした。
左の花は「ナツズイセン」。春に葉が出て、初夏に葉が枯れ、盛夏に花が咲く。彼岸花と同じヒガンバナ科。
7月14日に「関東甲信地方で梅雨が明けたと思われる」と気象庁の発表があった。ところがその後も雨降りの日が多かった。日食の日は曇り。檜の里の夏祭りは雨。あげまつ元気市は昼から雨。
8月3日東海地方の梅雨が明けた。木曽もこの時に梅雨明けしたもよう。でも「夏が来た」と言いたくなるような天気ではない。しかし明日8月7日は立秋。とにかく
暑中お見舞い申し上げます
梅雨が明けた。平年より1週間ほど早いそうだ。昨日、松本では晴れていたそうだが木曽は雨だった。今年の梅雨はけっこう雨が降った。
写真は「ヤマアジサイ」。
今年の梅雨は「つゆらしい」梅雨で七夕の今日も雨降り。しとしと長雨ではなくて、降ったり止んだり陽が出たり大雨になったりところころ変わる。冬の雪が少なかったので雨は欲しいところだが......。
今日はレイの誕生日。17歳。
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「わらび」が出てきた。我が家から1km余り下った所に畑を借りている。その回りは「わらび野」だった。ところが、4,5年前から猪が出没するようになり、彼ら彼女らは好物の「わらびの根っこ」を掘って食べ始めた。そんなわけで「わらび」がめっきり減ってしまった。
「わらび」には色の濃いのと薄いのがある。写真は草木灰でアク抜きした後のもの。
最低気温0℃ 。朝起きると裏山が白くなっていた。この山の天辺は標高1200mくらい。もう少しで我が家の庭にも雪が積もるところだった。
隣の射撃場の駐車場で「移動式製材機」の取り扱い講習会があったので参加した。
太さ50cm、長さ5.2mまでの丸太が製材出来るそうだ。写真は長さ2m弱、直径50cm弱の檜を切っているところ。
ハスクバーナSMB70
近くのお寺の枝垂桜が満開。あまりに綺麗だったので写真に撮って絵葉書にした。
12日の日曜日に高遠の夜桜を見に行った。6,7年前に昼間の桜を見たことがある。それはそれでリッパだったが、ライトアップされた夜桜は、周りが暗くて桜ばかりが見えるのでそれはそれはいっそうリッパだった。
用事があって、愛知県に行って来たが、あちらはもう初夏だった。上松の桜は満開。大桑では、葉桜。南木曽は、新緑。そこから南は初夏だった。
数日前、上松駅前の店で「ねぎ」と「さつまいも」を買った。さつまいもは茨城県産で、ねぎは地物。冬越し野菜として貯蔵されていたねぎが、春になると出てくる。家にまだあったけど、安いのでつい買ってしまった。
「配達しましょうか?」と聞かれた。上松は坂道が多いので車に乗らない人にとって買い物は大変である。頼めば家まで配達してくれる。「いえ、けっこうです。」私は車で来ているのでお断りした。
「(車まで)お持ちしましょうか?」これもお断りした。どうも年齢を間違われたようだ。
上松駅の桜は3分咲き。玉林院の枝垂桜は5分咲き。下河原の運動場から南は満開。たぶん。
タンポポの花が咲いた。
松本に住んでいたとき、タンポポの根っこを掘ってタンポポコーヒーを作って飲んだことがある。味は特に旨くもなく、不味くもなく、そんな味だった。石の多い土で、石の間に根っこが深く深く入りこんで、掘るのが大変だった。
花が咲く前のタンポポも有ったので葉っぱを摘んだ。これは今晩のサラダ。
気が付けば、もう4月。まとめて2週間。
3月20日
神戸の知り合いから「イカナゴのくぎ煮」が届いた。ラジオの情報では、今年は不漁で品薄。貴重品だ
。
3月27日
少し雪が降った。写真を撮ったら「結晶」が写っていた。
3月30日
暖かい日になって「蕗のとう」がいっぱい出てきた。やっぱり天ぷら。
3月30日
クロッカスも咲いた。
春眠不覚暁
3月30日
三河湾のアサリが届いた。「酒蒸し」と「味噌汁」。
昨日は春彼岸のお中日。信州では「天ぷら饅頭」を仏壇に供える。小ぶりな白い饅頭に衣を付けて天ぷらにしたもの。我が家に仏壇はないけれど、饅頭を天ぷらにしてみた。揚げたての温かいところを食べたらこれが結構おいしかった。
三河から、ひな祭りの「いが饅頭」が届いた。
木曽は、昼前から小雪が舞っている。
1月中旬から仕込んでいたパン用酵母が出来た。工房ひぐらしやの台所あたりに住んでいる天然酵母を甘酒をエサにしてビンの中に取り込んだ。寒仕込み。一ヶ月半かかった。今日この酵母でパンを捏ねてみた。膨らみ具合は良好。「ひぐらし2号酵母」と命名。今「ねこまる」窯で焼いているところ。
昨日、街へ下りる途中の山道で「まんさくの花」が咲いていた。平年は3月上旬だから今年は10日程早い。ちなみに、昨年は3月14日、一昨年は2月17日。年によって1ヶ月ほど前後するようだ。
今日は雨水。気候は平年並みの冬に戻った。春はまだ遠いと云ったところ。でも、球根が芽を出していた。
昼過ぎに輝さんが「今日は暖かいね。」「気温が10度を超えている。」と言った。今日は暖かい。じつは、朝起きた時の気温が10℃だった。つまり昨晩からの最低気温が10℃ 。ラジオではあちこちで5月とか6月頃の気温だと言っていた。でも来週には又冬に戻るとも言っていた。
先日見つけたものとは違うが、フキノトウが開いていた。「天ぷら」にした。
夜、少し雪が降った。5cm程。
輝さんが散歩に行こうと言った。射撃場の方へ。フキノトウの様子を見に。言って直ぐに気が付いた。フキノトウは雪に埋もれてしまったであろうと云う事に。行ってみると、やっぱりフキノトウは見つからなかった。が、雪景色はすばらしくきれいだった。
写真は旧キャンプ場の小屋。屋根の上に重石のタイヤが置いてある。
今日は輝さんの誕生日。ケーキを作った。
ひと月くらい早く春のような陽気になってきた。木曽には杉は少ない。それでも山のあちこちに花が育って赤くなった杉の木が目立ってきた。花粉症の人には大変な季節だ。
今日は立春。おだやかに晴れた暖かい日だった。
雪が無いので、かなり前からフキノトウが顔を出していて、今朝見ると緑色が増し、少しふくらんできた。色が赤くて、丸いフキノトウは苦味が強い。緑色になり、縦長に伸び、ふくらんでくると、ちょうど良い苦味になる。あと一週間くらいか。
昼間は春に向かっているが、朝夕はまだ冬。仕事場の前の小川には氷柱ができていた。
映画「おくりびと」を見に飯田まで出かけた。8時少し過ぎに家を出たら映画館に着いたのは10時を少し過ぎていた。ちょうど2時間。オープニング・クレジットが終わるところだった。
6,7年前のこと、上松町公民館の図書室にせっせと通って本を読んでいた。その中に「納棺夫日記(青木新門著)」も在った。それで去年から見たいと思っている内に年を越してしまい今日やっと見に来た。飯田まで。
昼過ぎに終わったので飯田市美術博物館に寄って行く事にした。「菱田春草」,「綿半野原コレクション(中国陶磁器)」,「日夏耿之介記念館」, 「柳田國男館」を観た。皆、飯田市出身の人達(柳田國男は飯田藩士柳田家の養子)。写真は「柳田國男館」。
最低気温0℃ 。長野県南部木曽地方に大雪注意報。
早朝まだ暗い内に除雪車の音がした。朝、外に出てみると雪は止んでいたが、12cm程積もっていた。大雪と云うほどではないが、この冬は雪が少ないし、湿って重い雪だから、少しの雪でも注意報を出したようだ。
最低気温は +1℃ 。昨日、夕方から雨が降ってきた。積雪が解けるほどの雨量ではなく、雪にしっかり滲み込んだところで雨は止んだ。これが凍るとピカピカの氷になり危険。役場に電話して除雪を依頼した。
足跡は猫。下の家から我が家に遠征して来る。
昨日1月17日は山の神の日(たぶん)。出かけていたので今日注連縄を作った。農家の山ノ神は春になると里に下りて田の神になるのだそうだが、我が家には田んぼはないので一年中山に居てもらっている。山菜、きのこ、薪、水、いろいろ山から頂いている。
今朝の最低気温は−9℃ 。台所に置いてある猫の飲み水がうっすらと凍っていた。この寒さは明日までだそうだ。
小正月。賽の神は先日終わってしまったので今日は何も無い。あずき粥を作って食べた。
今朝の最低気温は−8℃ 。平年並みの冬になった。水道の蛇口をひねるとシャーベットが出てきた。
「賽の神」。本来は1月15日の小正月の行事だけれど、成人の日が変更になってこの日が休日でなくなってしまったので、日曜日の今日11日に行うことになった。正月飾りを焼く「どんど焼」と「賽の神(道祖神)祭り」がいっしょになった行事。写真を撮ろうと出かけたが朝寝坊したため着いた時にはすでに終わっていた。残念。
今日は鏡開きの日でもあり、消防の出初式もあった。
雪が少し降って麦草岳は見えないが、落葉松林がきれいに見えた。
冬の初めにカメムシがたくさん出現したので、今冬は雪が多いかなと予想していたが、12月に2〜3cm降っただけで今日が2回目。5〜6cmの積雪。
道路など日当たりの良い所の雪はすぐに解けるが、森の中の雪は春まで残る。この雪解け水が入梅までの我が家の水道水となる。雪が少ないのは暮らしやすいが、水が心配だ。
今日は7日「人日の節句」で七草がゆの日。「七草なずなとうどの鳥が・・・」と歌ったりもせず、若菜を摘もうにも野には何も生えていないので手元にある野菜を適当に入れた粥を作って食べた。
玄関のしめ飾りを外して正月は終わり。この辺りのしめ飾りは、荒縄に、四手と、しめの子を付け、両端に松とそよご(冬青)の枝を立てる。この辺りの山に生る常緑の広葉樹と云えば、ほとんどそよごだけ。字のとおり冬でも青い。
瀬戸市の「かわらばん家」でグループ展「'09 漆・鐵・書・」が始まった。昨日が搬入日で今日が初日。
1月5日は深川神社の「初えびす」。通りで餅つきをしていて大勢の人がつき上がるのを待って並んでいた。「恵比寿さん」と「弁天さん」も歩いてた。
冬には薪ストーブを使っている。
薪を焚くと炎がストーブの鉄のボディーを暖め、そこから部屋の中に遠赤外線を放出する。それと同時に回りの空気も暖める。薪ストーブの暖かさは石油ストーブの暖かさより柔らかくやさしいような気がする。
昨年からCO2対策で森林の間伐が行われている。我が家の前の桧の林も間伐した。その伐った木を山主さんから貰って、切って、割って、薪にした。軒下に積んで乾かしてから使う。
近所の山人は桧は薪にしない。良く燃えるが火持ちが悪い。すぐ燃え尽きてしまう。彼らが薪にするのは楢の木である。
あけましておめでとうございます。
今朝、散歩していて「宿り木」を見つけた。冬枯れの中で、緑の葉と黄色い実を付けていた。花言葉は「困難に打ち勝つ」だそうだ。ガンバラなくっちゃ。